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48017-m
その他の情報
葛飾北斎
富嶽三十六景

尾州不二見原

同じかそれ以下 ¥32,780
なし

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商品詳細

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織外寸法(㎜) 約H260×W340 約H350×W470
額縁外寸寸法(㎜) 約H308×W399×D26 約H414×W529×D26
マット台紙内寸法(㎜) 約H177×W257 約H262×W381
重量(g) 約810 約1360
  • 技法:ジャガード織
  • 額縁素材:木製
  • マット素材:紙
  • 前面板:アクリル板
  • 付属品:吊紐、布袋、かぶせ箱

大樽の輪の中に小さな三角形の富士を見る。縦横の線とぼかしで田園風景が彼方まで続く様子が表現されている。樽職人は富士に背を向け一心不乱に板を削っている。北斎の大胆な画面構成を代表する一枚。本図や「遠江山中」「隠田の水車」など富士と働く人々の組み合わせの作品は、富士がいつも見守ってくれている身近な存在として感じられる。

富士見原、伏見町(愛知県名古屋市中区)
…名古屋市郊外の富士見原は、遊郭や武家の別宅が存在する名勝地として知られていた。一方、名古屋城下町の伏見町は、南北道路伏見町筋の北端、東西道路の京町筋と杉の町筋との間に位置する。清洲から名古屋に城地が移転した際、山城国伏見(京都市)の伏見屋六兵衛が居住したため、地名となったと伝わる。伏見町には茶碗屋、畳屋があったが、南東には清洲から移転した桶屋町があった。本図は富士見原の風景とされるが、伏見町の可能性もある。

解説文については、山梨県立博物館ホームページより転載

「織り」とは

織りイメージ1

経糸(縦糸)と緯糸(横糸)を組み合わせて織った布生地の事です。織りあがった布生地に複雑な模様や絵を表現する場合、多くは安価で大量に生産できるシルクスクリーンを用いたプリントで表現されることが多いですが、
ORI TOKYOが提供する製品は、多くの色糸を用いて複雑に織るジャガード織で作られています。

ジャガード織りとはフランスの発明家ジョゼフ・マリー・ジャカール(Joseph Marie Jacquard)によって発明された自動織機で、厚紙に開けたカードの穴の有無に従って上下する針とタテ糸を動かすシャフトを連動させて、穴によって指示されたタテ糸だけを引き上げてヨコ糸を通し、カードのパターン通りの模様を織るというものですが、現代では厚紙の代わりにコントローラーとしてコンピュータを用いた電子ジャカード織機となっています。

織りイメージ1

ジャガード織りとはフランスの発明家ジョゼフ・マリー・ジャカール(Joseph Marie Jacquard)によって発明された自動織機で、厚紙に開けたカードの穴の有無に従って上下する針とタテ糸を動かすシャフトを連動させて、穴によって指示されたタテ糸だけを引き上げてヨコ糸を通し、カードのパターン通りの模様を織るというものですが、現代では厚紙の代わりにコントローラーとしてコンピュータを用いた電子ジャカード織機となっています。

織りイメージ1

ジャガード織機にはシャトル式や最新のエアージェット方式など様々なものがありますが本製品はレピア織機を用いて織られています。
レピア織機とはロッド状のレピア(rapier:剣)と呼ばれる部品で緯糸(横糸)をつかんで経糸(縦糸)の間を通し緯入れする作業を繰り返すことで糸を織り込んでいく織機の事です。
最新の高速織機に比べ織物の風合いを残しつつ、シャトル式などに比べ使える色糸の数が多く織り幅も自由に設定する事ができます。

葛飾北斎

葛飾北斎

1760-1849 宝暦10年9月23日生まれ、江戸時代後期の浮世絵師です。
勝川春章に入門し,勝川春朗と号して役者絵を発表したのち、狩野(かのう)派,住吉派,琳派,さらに洋風銅版画の画法をとりいれ、30歳代後半に至って自己の画風を確立し1797年に北斎と初めて号しました。

浮世絵師のなかで最も長い70年余の作画期中,画風を次々と変転させながらも各分野に一流を樹立した浮世絵派を代表する絵師です。
日本だけでなく、ヨーロッパ後期印象派に大きな影響を与えたとされ、今日国際的に評価されています。

画域は風景・花鳥・美人・戯画とひろく、錦絵、版本、挿絵、肉筆画等多岐に渡ってすぐれた作品をのこしました。美術的評価が高い北斎ですが、生涯で93回も引っ越しをするなど少し変わったところもあったようです。嘉永2年4月18日に90歳で亡くなられました。江戸(東京)出身です。代表的な作品に「富嶽三十六景」「北斎漫画」などがあります。

「ORI TOKYO」が提供する北斎の版画「富嶽三十六景」は北斎の作品として、世界中で今なお愛されている代表作なのです

1760-1849 宝暦10年9月23日生まれ、江戸時代後期の浮世絵師です。
勝川春章に入門し,勝川春朗と号して役者絵を発表したのち、狩野(かのう)派,住吉派,琳派,さらに洋風銅版画の画法をとりいれ、30歳代後半に至って自己の画風を確立し1797年に北斎と初めて号しました。

浮世絵師のなかで最も長い70年余の作画期中,画風を次々と変転させながらも各分野に一流を樹立した浮世絵派を代表する絵師です。
日本だけでなく、ヨーロッパ後期印象派に大きな影響を与えたとされ、今日国際的に評価されています。

画域は風景・花鳥・美人・戯画とひろく、錦絵、版本、挿絵、肉筆画等多岐に渡ってすぐれた作品をのこしました。美術的評価が高い北斎ですが、生涯で93回も引っ越しをするなど少し変わったところもあったようです。嘉永2年4月18日に90歳で亡くなられました。江戸(東京)出身です。代表的な作品に「富嶽三十六景」「北斎漫画」などがあります。

「ORI TOKYO」が提供する北斎の版画「富嶽三十六景」は北斎の作品として、世界中で今なお愛されている代表作なのです

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